亀の子石神社の神額
亀の子が姿を変えたという亀の子石を祀った亀の子石神社の鳥居の神額には『亀の子様』と彫られている。
亀の子石が神社に祀られている理由とは?
最後の疑問は、亀の子石神社と横浜本牧観光協会の関係だ。
亀の子が姿を変えたという亀の子石。人々は「亀の子様」と呼び、祀ったのだが、それはいつから、誰の手によってだろうか?
鶴田さんによると「亀の子石は、同じく本牧にある『吾妻神社』にあったが、祭壇を設けるなどきちんと祀られていなかったため、当時、三之谷(さんのたに)の町内会長をしていた鶴田さんが『亀の子様』の保存会を結成した」という。
保存会は1948(昭和23)年、三渓園への通り道となる現在の場所に「亀の子石神社」を作り、そこに亀の子石を祀った。
はまれぽ.com「祀っているのは「亀の子たわし」? 本牧にある不思議な神社の由来に迫る!」より
2021年6月8日
横浜市中区本牧三之谷
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