横浜市域に分布する地層から産出した化石ゾウは、ナウマンゾウ、トウヨウゾウとアキバノゾウの3種。
横浜市域で最初に発見され報告された化石ゾウは、鶴見川河口から産出した臼歯化石で、1934年にヨコハマゾウと名付けたが、1967年には近接の鶴見区梶山でナウマンゾウの臼歯がが産出。この化石によってヨコハマゾウはナウマンゾウに対応することで決着した。下末吉層の年代は約13万年前であるので、この時代に生息していたナウマンゾウとなる。
写真は、ナウマンゾウの化石が出土した岸谷二丁目第二京浜(国道一号)沿い
2020年1月9日
横浜市鶴見区岸谷二丁目
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